選択肢によって表示する日付の形式を変える
IF関数とDATE_FORMAT関数を使うと、日付や日時を、指定した日時形式の文字列に変換できます。
ここでは、[ラジオボタン]フィールドで選択した国によって、表示する日付の形式を変更する例を説明します。「日本式」を選ぶと日本の日付、「アメリカ式」を選ぶとUSの日付、「イギリス式」を選ぶとイギリスの日付が自動的に表示されます。
準備
フォームに以下のフィールドを配置し、フィールド名とフィールドコードを設定してください。
- [日付]フィールド
- [フィールド名]、[フィールドコード]:日付
- [文字列(1行)]フィールド
- [フィールド名]、[フィールドコード]:変換後の日付
- [ラジオボタン]フィールド
- [フィールド名]、[フィールドコード]:表示方法
- [項目と順番]:日本式、アメリカ式、イギリス式
計算式の設定
[文字列(1行)]フィールドに計算式を設定します。
IF(表示方法="日本式", DATE_FORMAT(日付, "yyyy/MM/dd", "Etc/GMT"), IF(表示方法="アメリカ式", DATE_FORMAT(日付, "MM/dd/yyyy", "Etc/GMT"), DATE_FORMAT(日付, "dd/MM/yyyy", "Etc/GMT")))