選択肢によって表示する日付の形式を変える

記事番号:040744

IF関数とDATE_FORMAT関数を使うと、日付や日時を、指定した日時形式の文字列に変換できます。

ここでは、[ラジオボタン]フィールドで選択した国によって、表示する日付の形式を変更する例を説明します。「日本式」を選ぶと日本の日付、「アメリカ式」を選ぶとUSの日付、「イギリス式」を選ぶとイギリスの日付が自動的に表示されます。

スクリーンショット:各国の日付を表示する設定をしたフィールドを赤枠で強調している

準備

フォームに以下のフィールドを配置し、フィールド名とフィールドコードを設定してください。

  • [日付]フィールド
    • [フィールド名][フィールドコード]:日付
  • [文字列(1行)]フィールド
    • [フィールド名][フィールドコード]:変換後の日付
  • [ラジオボタン]フィールド
    • [フィールド名][フィールドコード]:表示方法
    • [項目と順番]:日本式、アメリカ式、イギリス式

スクリーンショット:[フォーム]タブで[日付]フィールドを配置している スクリーンショット:[フォーム]タブで[文字列(1行])フィールドと[ラジオボタン]フィールドを配置している スクリーンショット:歯車の形をした設定アイコンと[設定]を赤枠で強調している スクリーンショット:[ラジオボタンの設定]画面で[フィールド名]と[項目と順番]を赤枠で強調している

計算式の設定

[文字列(1行)]フィールドに計算式を設定します。

コピーされました
IF(表示方法="日本式", DATE_FORMAT(日付, "yyyy/MM/dd", "Etc/GMT"), IF(表示方法="アメリカ式", DATE_FORMAT(日付, "MM/dd/yyyy", "Etc/GMT"), DATE_FORMAT(日付, "dd/MM/yyyy", "Etc/GMT")))