アップデートオプションの対象機能
[アップデートオプション]画面では、一部の新機能の有効/無効を切り替えることができます。
ここでは、2025年7月の定期アップデート時点で、有効/無効の設定が可能な機能について説明します。
[新機能の無効化]の対象機能
文字列(複数行)フィールドが空欄のレコードを絞り込める機能
[文字列(複数行)]フィールドに対して[空欄である]または[空欄ではない]を条件にして絞り込みできるようになりました。
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
Kintoneシステム管理者がアプリ管理者を制限できる機能
[Kintoneシステム管理]の[アクセス権]画面で、アプリの設定を変更できるアプリ管理者を指定できる機能です。
Kintoneシステム管理者が[アプリの管理]を許可していないユーザーは、各アプリの設定にかかわらず、アプリの設定を変更できません。
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
プロセス管理の設定で、作業者以外でも実行できるアクションを設定できる機能
作業者が設定されているステータスでも、作業者以外のユーザーが実行できるアクションを設定できるようになりました。
作業者の代わりに、ほかのユーザーがステータスを変更できるようなプロセスを設定できます。
詳細な機能の説明は、次のページを参照してください。
作業者以外でも実行できるアクションの設定
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
2枚目以降のポータルを作成できる機能
Kintoneシステム管理者は、複数のポータルを作成できるようになりました。
新しく作成する2枚目以降のポータルでは、表示させるコンテンツの内容や配置をより自由に設定できます。詳細は、次のページを参照してください。
2枚目以降のポータルを追加する(日本語のみ)
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
Kintone AI
開発中のAI機能をいち早くお試しいただける[Kintone AIラボ]の提供を開始します。
AI技術を活用した、さまざまな機能をご利用いただくには、[アップデートオプション]で、この項目を有効に設定する必要があります。
Kintone AIについての詳細な説明は、次のページを参照してください。
Kintone AI
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
Kintone AI:AIラボでプロセス管理設定を支援するAIを利用できる機能
[Kintone AIラボ]で、プロセス管理設定AIの提供を開始します。
[プロセス管理]画面で、プロセス管理設定AIに業務内容や要件を入力すると、[アプリ名]やフォームの[ユーザー選択]、[組織選択]、および[グループ選択]フィールドなどの設定情報に基づき、プロセス管理の基本となる構成をAIが提案します。
プロセス管理設定AIについての詳細は、次のページを参照してください。
プロセス管理設定AI(日本語のみ)
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
レコードのアクセス権の設定保存時に、エラーの箇所だけではなく画面上部にもエラーを表示する変更
アプリ設定の[レコードのアクセス権]画面で、設定にエラーがあり保存できない場合に、エラーメッセージがエラー箇所付近だけでなく画面上部にも表示されます。
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
JavaScript APIの拡充、およびKintone全体のカスタマイズとJavaScript APIの動作対象画面の見直し
Kintone JavaScript APIの機能が大幅に拡充されました。
また、Kintone全体カスタマイズおよびKintone JavaScript APIの適用される画面が見直されました。
詳細は、次のページを参照してください。
2025年7月13日 kintone API アップデート情報(日本語のみ)
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
アプリアクションを利用できる条件を設定できる機能
アプリアクションのボタンを表示する条件として、フィールドの値、プロセス管理のステータス、または作業者を指定できるようになりました。
この機能を利用すると、特定の条件に合ったレコードでのみアクションのボタンを表示できるようになります。
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
複数のキーワードでアプリ名を検索できる機能
アプリ名で検索するときに、スペースで区切った複数のキーワードをすべて含むアプリを検索できるようになりました。
これまでは、複数のキーワードをスペースで区切っても、入力したキーワード全体が1つのまとまった語句として扱われていました。
[新機能の無効化]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。
[新機能の無効化(最新チャネルでのみ提供中の新機能)]の対象機能
[新機能の無効化(最新チャネルでのみ提供中の新機能)]の対象機能は、[アップデートチャネルの選択]で[最新チャネル]を選択している場合のみ表示されます。
有効/無効の設定が可能な機能は随時変わる可能性があるため、最新の内容は画面上でご確認ください。
[リリース予定の新機能の先行利用]の対象機能
2025年7月の定期アップデート時点で、先行利用が可能な新機能はありません。
[検討中の新機能]の対象機能
システムの利用状況を表示する機能
「システムの利用状況を表示する機能」とは、[Kintoneシステム管理]画面に[システムの利用状況]が追加される機能です。
[システムの利用状況]画面では、検索機能のインデックスの反映状況が確認できます。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
日付や日時を、日月年の順で表示する変更(Webブラウザーの言語設定がオーストラリア英語の場合のみ)
「日付や日時を、日月年の順で表示する変更」とは、Kintoneの日付や日時を、日月年の順で表示する機能です。日月年の順番での入力にも対応しています。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
2024年1月の定期アップデート時点で、この機能が適用されるのは、以下の条件を満たしている場合のみです。
- [アカウント設定]の[言語]で[Webブラウザーの設定に従う]が選択されている
- Webブラウザーの言語設定で、オーストラリア英語が選択されている
Kintoneシステム管理のデザイン改善:[ヘッダーの色]画面のデザイン・レイアウト変更
[Kintoneシステム管理]画面で、UIパーツやレイアウトのデザインを変更する機能です。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
この新機能が適用されるのは[ヘッダーの色]の設定画面のみです。今後のアップデートにより、適用される画面が増える予定です。
新しいファイル読み込み画面
新しいファイル読み込み画面では、アプリへの反映方法として[レコードの追加のみ]または[レコードの更新と追加]を選択できるようになりました。既存データを変更するのか、新しいデータを追加するのかを明確に指定できます。
また、画面のレイアウトやデザインが改善され、ファイル読み込みの設定全体の使いやすさが向上しました。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
Excelファイルからアプリを作成する画面のフロントエンド基盤の刷新、および読み込みエラー発生時の処理の変更
[Kintone アプリストア]の[Excelを読み込んで作成]画面のフロントエンド基盤が刷新され、レイアウトや画面構成も一部変更されました。
また、ファイル読み込み時にエラーが発生した場合、エラー行のみをスキップして読み込みを続ける処理に変更されました。この処理は、ファイルからレコードのデータをアプリに読み込むときに、[ファイルから読み込む]画面で、[読み込みを継続する(エラー行のみスキップします)]を選択した場合と同じ処理になります。
エラー処理の詳細については、次のページを参照してください。
読み込みを継続する(エラー行のみスキップします)
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
アプリ管理画面でアプリ管理者数を確認できる機能
[アプリ管理]画面の[アプリの一覧]で、必要なタイミングで[アプリ管理者数]列を表示させることで、各アプリの設定変更の権限を持つユーザー数を確認できるようになりました。
この機能を利用できるのは、Kintone共通管理者だけです。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
API ラボ
開発中の一部のAPIを、お試しで利用できます。
API ラボで提供するAPIは、リリースせずに開発を取りやめたり、今後仕様を大きく変更したりする場合があります。そのため、テスト環境だけでの利用を推奨します。
現在開いているレコードのサイドバーを表示または非表示にするJavaScript API
現在開いているレコードのサイドバー(レコードコメントまたは変更履歴)を表示または非表示にするJavaScript APIが利用できるようになります。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
カスタマイズ形式の一覧で、レコード追加ボタンを表示または非表示にするJavaScript API
カスタマイズ形式の一覧で、レコード追加ボタンを表示または非表示にするJavaScript APIが利用できるようになります。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
レコード編集ボタンを表示または非表示にするJavaScript API
レコード詳細画面で、レコード編集ボタンを表示または非表示にするJavaScript APIが利用できるようになります。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
テンプレートを指定せずにスペースを作成できるREST API
テンプレートを指定せずにスペースを作成できるREST APIが利用できるようになります。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
カテゴリーの設定を取得または更新するREST API
カテゴリーの設定を取得または更新するREST APIが利用できるようになります。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
アプリに追加されているプラグインの設定情報を取得または更新するREST API
アプリに追加されているプラグインの設定情報を取得または更新するREST APIが利用できるようになります。
[検討中の新機能]でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。