管理者の種類
Kintoneの管理者には、以下の種類があります。
- Kintone共通管理者
ユーザー・組織の登録やクライアント証明書の発行など、Kintoneサービスの各種システム設定を行います。 - 組織の管理者
特定の組織配下において、ユーザーと組織を管理します。 - Kintoneシステム管理者
Kintone共通の設定や、JavaScriptカスタマイズなどを行います。 - アプリ管理者
各アプリの設定を変更します。 - スペース管理者
各スペースの設定を変更します。 - Administrator
ドメインを作成した際に自動的に登録されるユーザーです。初期設定では利用停止となっているため、ユーザーとしては使用できません。詳細については、Administratorとはを参照してください。
各管理者の役割や設定方法については、次のとおりです。
Kintone共通管理者
- 管理者の役割
Kintone共通管理で、ユーザーや組織の登録、セキュリティの設定などを行います。 - 設定できるアクセス権
Kintone共通管理での権限設定を参照してください。 - 管理者の設定方法
Kintone共通管理の「管理者の設定」で設定します。詳細については、管理者の設定を参照してください。
組織の管理者
- 管理者の役割
特定の組織配下において、ユーザーと組織を管理します。詳細については、組織の管理者とはを参照してください。 - 管理者の設定方法
初期設定では、組織の管理者は設定されていません。必要に応じてKintone共通管理の「組織/ユーザー」から設定します。詳細については、組織の管理者を設定するを参照してください。
Kintoneシステム管理者
- 管理者の役割
Kintoneシステム管理で、アプリやスペースの作成権限の設定や、アプリやスペースの管理を行います。
また、Javascriptカスタマイズを行うことができます。 - 設定できるアクセス権
Kintoneシステム管理での権限設定を参照してください。 - 管理者の設定方法
Kintoneシステム管理のアクセス権の設定で、管理者にするユーザー/組織/グループに対して「システムの管理」を有効にします。詳細については、Kintoneの管理者を設定するを参照してください。
アプリ管理者
- 管理者の役割
各アプリの設定画面で、設定を変更します。 - 管理者の設定方法
アプリのアクセス権の設定で、管理者にするユーザー/組織/グループに対して「アプリ管理」を有効にします。詳細については、アプリにアクセス権を設定するを参照してください。
スペース管理者
- 管理者の役割
各スペースの設定画面で、設定を変更します。 - 管理者の設定方法
「スペースの管理」の「参加メンバー」タブで、ユーザー/組織/グループに対して「管理者」を有効にします。詳細については、スペースのメンバーを追加/削除するを参照してください。