スレッド要約AIを利用可能なスペースとユーザーを設定します。

初期設定は、次のとおりです。

• スレッド要約AIを利用可能なスペース：［すべてのスペース］
• スレッド要約AIを利用可能なユーザー：（設定なし）

スレッド要約AIを利用可能なスペースとユーザーの設定は、個別に指定されたスペースの設定が優先されます。

設定例：

• 営業部スペースは営業部が利用可能
• すべてのスペースは監査部が利用可能

上記のように設定されている場合、スレッド要約AIの利用可否は次のように決まります。

• 営業部スペース：
  営業部だけがスレッド要約AIを利用できます。監査部は利用できません。
• 営業部スペース以外のすべてのスペース：
  監査部だけがスレッド要約AIを利用できます。

1. Kintoneの画面上部にある［設定］アイコン（歯車の形）をクリックし、［Kintone AI管理］をクリックします。
   

2. ［Kintone AI管理］画面の［Kintone AIラボ］セクションの［スレッド要約AI］という機能名の下にある［設定］をクリックします。
   

3. ［スレッド要約AIの設定］画面で、［追加する］をクリックします。

4. ［スペース］列で、［スペースを選択してください］をクリックします。

5. ［スペースを検索］欄に、スペース名を入力します。

6. 表示された候補から、スレッド要約AIの利用を許可するスペースをクリックします。 一部のスペースは、［スペースを検索］欄にスペース名を入力しても候補として表示されません。
   候補として表示されないスペースは、次のとおりです。

   • すでにスレッド要約AIを利用できるスペースとして設定されているスペース
   • ゲストスペース
   • 削除済みのスペース

7. ［ユーザー／組織／グループ］列で、スレッド要約AIの利用を許可するユーザー、組織、またはグループを指定します。
   ユーザー、組織、またはグループは、次の方法で追加できます。

   • 検索ボックスで検索する
   • 検索ボックスの右横にある［組織やグループから選択］アイコンをクリックし、［ユーザーを選択］ダイアログから選択する

   

8. 複数のスペースに対して、スレッド要約AIを利用可能なユーザーを設定する場合は、手順3から手順8の操作を繰り返します。
   行の右端にある［削除］アイコンをクリックすると、追加した行を削除できます。

9. 画面右下の［保存］をクリックします。