スレッドでチームメンバーとやり取りしてみよう

記事番号:040144

スレッドとは、スペース内でテーマごとに作成できる掲示板のような機能です。複数のテーマがある場合でも、情報を整理しながらコミュニケーションを円滑に進めることができます。

ここでは、実際にスレッドを作成して使用する基本的な流れを紹介します。操作手順に従ってスレッドを作成し、チームメンバーとやり取りすることで、スレッドの使い方をイメージしてみましょう。

ここでは例として、「チームのスペースを作ってみよう」で作成した営業部スペースに「商談対応スレッド」を作成し、スレッド内で営業部のメンバーにコメントを投稿してみます。 スクリーンショット:コメントを投稿しているスレッド

  1. Kintoneのポータルで、「スペース」エリアにある「営業部スペース」をクリックします。 スクリーンショット:「スペース」エリアの「営業部スペース」が枠線で強調されている「ポータル」画面

  2. スペースのポータルで、「スレッド」エリアにある+の形をした「スレッドを作成」アイコンをクリックします。 スクリーンショット:「スレッドを作成」アイコンが枠線で強調されているスペースのポータル

  3. スレッド名(A)に「商談対応スレッド」、本文(B)にはスレッドの説明として「商談対応の状況を共有しましょう。商談で使用した資料やデモデータも是非共有してください。」と記入して[保存]をクリックします。 スクリーンショット:スレッド名と本文を入力しているスレッドの作成画面 これで、次のようなスレッドが作成できました。 スクリーンショット:作成したスレッド

    次に、このスレッド上でチームメンバーにコメントを書き込んでみましょう。

  4. スレッドのコメント欄(「投稿する」エリア)をクリックします。 スクリーンショット:コメント欄が枠線で強調されている

  5. [宛先指定]をクリックするか、コメント欄に「@(半角アットマーク)」を入力します。 スクリーンショット:[宛先指定]のリンクが枠線で強調されている

  6. コメントの宛先に指定したい名前の一部を入力し、表示された候補から宛先を選択します。
    ここでは、例として「加藤」と入力し、候補として表示された「加藤大輔」を選択します。 スクリーンショット:表示された候補から宛先を選択している

  7. コメントを入力し、[書き込む]をクリックします。
    コメントの書き込みが完了し、指定した宛先のKintoneに通知が届きます。

宛先として指定した加藤 大輔さんのKintoneでは、「通知」欄に新着コメントが表示され、クリックすると「商談対応スレッド」が開いて該当のコメント欄が表示されます。また、Kintoneの画面上部のベルの形をした「通知一覧」アイコンには新着通知の数が表示されます。 スクリーンショット:「通知」欄の新着コメントが枠線で強調されている「ポータル」画面 スクリーンショット:「通知」欄の新着コメントをクリックしたあとのスレッド