組織を追加する

記事番号:040137

Kintoneを使う際に、ユーザーが所属する組織の情報を登録しておくと、組織ごとにさまざまな設定や操作を行うことができます。たとえば、次のような場面で活用できます。

  • 社員情報アプリの閲覧を、人事労務部だけに制限したい(アクセス権機能
  • 備品申請アプリで承認フローを設定し、Kintone上で総務部に承認してもらえるようにしたい(プロセス管理機能
  • 営業部全員宛てにKintone上でメンションを送りたい

組織の追加は任意です。
組織を追加したあとにユーザーを追加すると、所属する組織が設定された状態でユーザーを追加できるため、便利です。なお、ユーザーを追加してから組織を追加することも可能です。

手順

Kintone共通管理者だけが組織を追加できます。

  1. Kintoneの画面上部の歯車の形をした[設定]アイコンをクリックし、[Kintone共通管理]をクリックします。

    スクリーンショット:[Kintone共通管理]が枠線で囲まれている

  2. Kintone共通管理画面で、「ユーザー管理」にある[組織/ユーザー]をクリックします。
    スクリーンショット:[組織/ユーザー]が枠線で強調された「組織とユーザーの設定」画面

  3. 「組織とユーザーの設定」画面で、[組織の追加]をクリックします。
    スクリーンショット:[組織の追加]ボタンが枠線で強調された「組織とユーザーの設定」画面

  4. 「組織の追加」画面で、各項目を入力します。

    • 組織名:
      • 表示名(必須):
        組織名(部署名や部課名など)を入力します。
      • 別言語での表示名:
        ユーザーの言語設定に応じて組織名の表示を変えたい場合に、言語ごとの表示名を入力します。たとえば、日本語ユーザーには「営業部」と表示し、英語ユーザーには「Sales.Dev」と表示するといった運用ができます。
    • 組織コード:
      組織を識別するための文字列を入力します。ほかの組織コードと重複しない文字列を入力してください。何も入力しない場合は、自動で文字列が設定されます。
    • 親組織:
      組織を階層化する場合に、追加済みの組織の中から親組織を選択します。
    • 説明:
      必要に応じて、組織の概要やメンバーの属性などを入力します。ここで入力した内容は、Kintone共通管理でのみ確認できます。Kintoneの画面には表示されません。
  5. [保存]をクリックします。

組織の追加が完了したら、ユーザーを追加してみましょう。
ユーザーを追加する手順の詳細は、次のページを参照してください。
ユーザーを追加する