お使いのKintoneのディスク使用量を減らす方法を紹介します。

Kintone共通管理の「契約状況」に表示されるディスク使用量は、次の容量が合算された値です。

• Kintoneに添付されたファイル
• csvファイルに書き出された監査ログ

ディスク使用量を減らすには、不要な添付ファイルの削除が効果的です。
不要な添付ファイルを削除すると、ディスク使用量が減ります。新たに添付ファイルを追加する際に空き容量を使用できるようになります。

なお、変更履歴が有効となっているアプリでは、レコードからファイルを削除しただけではディスク使用量は減りません。変更履歴には添付ファイルが残ってしまうため、変更履歴内の添付ファイルを削除することも検討してください。
アプリの変更履歴内のファイルを削除する

アプリの変更履歴内のファイルも、ディスク使用量に含まれます。
変更履歴が有効となっているアプリでは、レコードからファイルを削除しても変更履歴には添付ファイルが残ります。変更履歴に残ったファイルを削除するには、次のいずれかの操作が必要です。

• 不要なレコードを削除する
• アプリにある添付ファイルフィールドを削除する
• レコードの変更履歴の記録機能を無効にする

レコードの変更履歴を無効に設定すると、これまでの履歴は削除されます。
削除には時間がかかる場合があるため、すぐにはディスク使用量が減らないことがあります。
レコードの変更履歴の記録機能を無効にする

添付ファイルを削除したり、レコードの変更履歴を無効にしたりしても改善しない場合は、次の操作を試してください。

• APIの設定を確認する：
  APIを使用する場合に、大量のデータの追加、更新、削除を頻繁に繰り返す操作があると、監査ログが多く記録されます。
  不要なログが出る操作があれば見直してください。
  
  
• 監査ログの保存期間を短く変更する：
  記録するログを少なくすると、ディスク使用量が減る場合があります。
  監査ログの保存期間を設定する