アプリ一覧のCSVファイルを利用してアプリを管理する

記事番号:040736

アプリ管理画面から、管理権限のあるアプリの一覧をCSVファイルとしてダウンロードできます。 Kintone共通管理者のみダウンロード可能です。
アプリの一覧をCSV形式でダウンロードする

その時点で存在するアプリを一覧として保存しておきたいときや、アプリの利用状況を分析したいとき、増えたアプリの整理や削除を進めたいときなどに活用できます。

ダウンロードしたCSVファイルは、次のようなことにお使いいただけます。

Excelでさらに管理しやすく

CSVファイルをExcelで開いて、ユーザーごとにアプリ作成数を集計したり、レコード数や設定の最終更新日時などで絞り込みをして、アプリの利用状況を確認したりできます。
また、入力欄を追加してアプリの用途をメモしておくと、アプリを開いて確認する手間なく、どんなアプリかを把握できます。 スクリーンショット:Excelで開いたCSVファイル

アプリを管理するアプリを作成

ダウンロードしたCSVファイルを使って、アプリを管理するアプリを作成できます。 スクリーンショット:アプリを管理するアプリの完成例

レコードの絞り込み条件でフィールド数や設定の最終更新日時などを組み合わせて、利用されていないアプリがないかを確認するときなどに便利です。
また、アプリURLからアプリを開いて、どんなアプリかを確認した上で、不要なアプリがあれば削除することもできます。

ここでは、ダウンロードしたCSVファイルから、アプリを新規作成する方法を紹介します。

アプリの作成方法

CSVファイルからアプリを作成する手順」に従って、「アプリの一覧」のCSVファイルを読み込みます。

読み込んだCSVファイルの文字コードが「BOM付きUTF-8」のため、プレビュー画面で、文字コードを「Unicode(UTF-8)」に設定する必要があります。 スクリーンショット:文字コードを変更するパーツが枠線で強調されている

続いて、自動選択されたフィールドタイプに問題がないかを確認します。
「作成者(ログイン名)」や「設定の最終更新者(ログイン名)」は、フィールドタイプを「ユーザー選択」に設定しておくと、ユーザー情報と紐付けることができます。
アプリに読み込まない項目がある場合は、「(この列を無視する)」を選択します。 スクリーンショット:フィールドタイプが自動選択されている

[作成]ボタンをクリックすると、アプリが完成します。