アプリテンプレートとは
アプリテンプレートは、アプリの作成に使用するひな型です。
アプリテンプレートを使用すると、テンプレートの種類に応じた設定があらかじめ適用されたアプリを作成できます。必要に応じて設定をカスタマイズするだけで、アプリの運用を開始できます。
アプリテンプレートは、作成済みのアプリから作成します。
アプリテンプレートを作成するには、アプリの管理権限およびKintoneのシステム管理権限が必要です。
アプリテンプレートは、ファイルとしてKintoneの外(パソコンなど)に保存、もしくはKintone内に登録し、活用します。ここでは、それぞれの特徴を説明します。
アプリテンプレートをファイルとしてKintoneの外に保存する
アプリテンプレートは、zipファイルとしてKintoneの外(パソコンなど)に保存できます。このテンプレートファイルは、ドメインが異なるKintoneでも読み込めるので、異なるKintone間でアプリの設定内容をやりとりしたい場合などに活用できます。
たとえば、社外の相談相手にアプリの設定内容を見てもらいながら相談したいとき。アプリテンプレートファイルをダウンロードし、相談相手に送ると、相手のKintone環境でも同じような設定内容のアプリを作成できるようになり、よりスムーズに相談が進みます。
アプリテンプレートをファイルとしてKintoneの外に保存する手順は、「アプリをテンプレートとしてダウンロードする」で説明しています。
一度Kintone内に登録したテンプレートを、あとからKintoneの外に書き出すことも可能です。
Kintoneに登録されているアプリテンプレートをファイルに書き出す
Kintoneの外に保存したテンプレートファイルから新しいアプリを作成する手順は、「テンプレートファイルからアプリを作成する」で説明しています。
アプリテンプレートをKintone内に登録する
アプリをテンプレート化してKintone内に登録しておくと、同じKintoneを利用しているユーザーが、登録済みのテンプレートからアプリを作成できるようになります。
たとえば、ひな型となるアプリをもとに、各部署で設定をカスタマイズしてアプリを活用してもらいたい場合などに、アプリテンプレートをKintoneに登録しておくと便利です。
アプリをテンプレート化してKintone内に登録する手順は、「作成済みのアプリをテンプレート化してKintoneに登録する」で説明しています。
一度Kintoneの外に保存したテンプレートファイルを、あとからKintone内に登録することも可能です。
Kintoneの外に保存されているアプリテンプレートファイルをKintoneに登録する
Kintone内に登録したテンプレートからアプリを作成する手順は、「登録済みのテンプレートからアプリを作成する」で説明しています。