ほかのアプリを再利用して新しく作成する(アプリのコピー)

記事番号:040630

作成済みのアプリを再利用して、新しいアプリを作成できます。
フォームや一覧などの設定が引き継がれるため、1からアプリの設定を行う手間を省くことができます。
アプリを再利用して作成するためには、アプリ管理権限が必要です。アプリ管理権限の設定については、次のページを参照してください。
アプリにアクセス権を設定する

引き継がれない項目

ほかのアプリを再利用して作成したアプリには、次の項目の設定が引き継がれません。

  • アプリコード
  • APIトークン
  • Webhook
  • Slack連携
  • 利用しているプラグインに適用している設定
    ただし、有効/無効の状態は引き継がれます。
  • アプリ管理者用メモ
    ただし、アプリ管理者用メモの編集画面で「アプリテンプレートやアプリの再利用時にこのメモの内容を含める」にチェックが入っている場合は、引き継がれます。
    詳細は、「アプリ管理者用メモを設定する」で説明しています。
  • アプリのレコードのデータ
    再利用して作成したアプリのレコードは空の状態になります。
    アプリのレコードを引き継ぎたい場合は、再利用元のアプリからファイルにデータを書き出して、新しく作成したアプリに読み込みを行ってください。
    詳しい手順については、次のページを参照してください。
    ファイルにデータを書き出す
    ファイルからレコードのデータをアプリに読み込む

手順

  1. Kintoneのポータルで、「アプリ」エリアにある+の形をした「アプリを作成する」アイコンをクリックします。 スクリーンショット:ポータルのアプリ追加ボタンが枠線で強調されている

  2. [ほかのアプリを再利用]をクリックします。 スクリーンショット:アプリ作成画面の[ほかのアプリを再利用]が枠線で強調されている

  3. 再利用するアプリの[アプリを再利用]をクリックします。 スクリーンショット:ほかのアプリを再利用する画面

  4. アプリがコピーされ、コピーされたアプリの設定画面に移動します。
    フォーム設定の修正が行えます。 スクリーンショット:アプリの設定画面

  5. [アプリを公開]をクリックします。 スクリーンショット:アプリの設定画面の[アプリを公開]が枠線で強調されている

  6. [OK]をクリックします。 スクリーンショット:確認ダイアログで[OK]が枠線で強調されている

再利用したアプリが作成されました。 スクリーンショット:再利用したアプリ