ユーザーのパスワードを変更する

記事番号:020239
対象読者: Kintone共通管理者

Kintone共通管理者がユーザーのパスワードを変更する手順を説明します。

管理者がパスワードを変更する際の注意点

Kintone共通管理でユーザーのパスワードを変更する場合、パスワードポリシーの設定内容は適用されません。
次のページを参照し、十分な桁数と複雑さのパスワードを設定してください。
パスワードの条件

パスワードを個別に変更する

  1. ヘッダーにある歯車の形をしたメニューのボタンをクリックします。

  2. [Kintone共通管理]をクリックします。

  3. [組織/ユーザー]をクリックします。
    スクリーンショット:[組織/ユーザー]が枠線で強調されている

  4. 検索ボックスにユーザーの表示名やログイン名を入力し、目的のユーザーを検索します。
    組織ツリーを展開し、目的のユーザーを選択する操作も可能です。

  5. 変更ボタンをクリックします。
    スクリーンショット:変更ボタンが枠線で強調されている

  6. [パスワードの変更]をクリックします。 スクリーンショット:[パスワードの変更]が枠線で強調されている

  7. 入力方法を選択し、新しいパスワードを入力します。

  8. パスワードを保存し、ユーザーへ連絡します。
    メールで連絡する場合は変更したパスワードをメールで送信するを実施します。
    メール以外の手段で連絡する場合は、[変更]をクリックします。 スクリーンショット:[変更]が枠線で強調されている

パスワードを自動生成する

「パスワードの変更」ダイアログで「自動生成する」を選択します。
パスワードとしてランダムな文字列が生成されます。
スクリーンショット:「自動生成する」が選択されている

生成されたパスワードを確認する場合は、「パスワードを表示する」を選択します。
スクリーンショット:「パスワードを表示する」のチェックボックスが選択されている

パスワードを直接入力する

「パスワードの変更」ダイアログで「直接入力する」を選択します。
スクリーンショット:「直接入力する」が選択されている

変更したパスワードをメールで送信する

  1. 「パスワードの変更」ダイアログで[変更してメールを送信]をクリックします。 スクリーンショット:[変更してメールを送信]が枠線で強調されている

  2. 表示されたダイアログで、宛先欄にパスワードを通知するメールアドレスを入力します。
    宛先欄には、ユーザー情報に登録されているメールアドレスが入力されます。
    必要に応じて宛先を変更してください。

  3. 必要に応じて本文を編集し、[送信]をクリックします。 スクリーンショット:[送信]が枠線で強調されている

パスワードを一括変更する

ファイルを使って、ユーザーのパスワードを一括変更できます。
ただし、この方法では、変更後のパスワードをユーザーにメールで通知する機能は使用できません。

  1. ファイルにユーザー情報を書き出します。
    ユーザーや組織などの情報をファイルに書き出す

  2. 書き出したファイルを開き、パスワードを変更します。
    書き出したファイルには、古いパスワードは記載されていません。
    ユーザー情報のファイルフォーマット

  3. 更新したファイルを読み込みます。
    ファイルを使ってユーザーや組織などを追加または変更する

  4. ユーザーに、パスワードを変更した旨を連絡します。