ユーザーのパスワードを変更する
Kintone共通管理者がユーザーのパスワードを変更する手順を説明します。
管理者がパスワードを変更する際の注意点
Kintone共通管理でユーザーのパスワードを変更する場合、パスワードポリシーの設定内容は適用されません。
次のページを参照し、十分な桁数と複雑さのパスワードを設定してください。
パスワードの条件
パスワードを個別に変更する
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ヘッダーにある歯車の形をしたメニューのボタンをクリックします。
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[Kintone共通管理]をクリックします。
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[組織/ユーザー]をクリックします。
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検索ボックスにユーザーの表示名やログイン名を入力し、目的のユーザーを検索します。
組織ツリーを展開し、目的のユーザーを選択する操作も可能です。 -
変更ボタンをクリックします。
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[パスワードの変更]をクリックします。
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入力方法を選択し、新しいパスワードを入力します。
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パスワードを保存し、ユーザーへ連絡します。
メールで連絡する場合は変更したパスワードをメールで送信するを実施します。
メール以外の手段で連絡する場合は、[変更]をクリックします。
パスワードを自動生成する
「パスワードの変更」ダイアログで「自動生成する」を選択します。
パスワードとしてランダムな文字列が生成されます。
生成されたパスワードを確認する場合は、「パスワードを表示する」を選択します。
パスワードを直接入力する
「パスワードの変更」ダイアログで「直接入力する」を選択します。
変更したパスワードをメールで送信する
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「パスワードの変更」ダイアログで[変更してメールを送信]をクリックします。
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表示されたダイアログで、宛先欄にパスワードを通知するメールアドレスを入力します。
宛先欄には、ユーザー情報に登録されているメールアドレスが入力されます。
必要に応じて宛先を変更してください。 -
必要に応じて本文を編集し、[送信]をクリックします。
パスワードを一括変更する
ファイルを使って、ユーザーのパスワードを一括変更できます。
ただし、この方法では、変更後のパスワードをユーザーにメールで通知する機能は使用できません。
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ファイルにユーザー情報を書き出します。
ユーザーや組織などの情報をファイルに書き出す -
書き出したファイルを開き、パスワードを変更します。
書き出したファイルには、古いパスワードは記載されていません。
ユーザー情報のファイルフォーマット -
更新したファイルを読み込みます。
ファイルを使ってユーザーや組織などを追加または変更する -
ユーザーに、パスワードを変更した旨を連絡します。