監査ログを閲覧する

記事番号:02086
対象読者: Kintone共通管理者

6週間未満の監査ログを閲覧する手順を説明します。

6週間以上前の監査ログを確認したい場合は、次のページを参照してください。
6週間以上前の監査ログをダウンロードする

操作手順

  1. Kintone共通管理にアクセスします。
    Kintone共通管理にアクセスする

  2. [閲覧とダウンロード]をクリックします。
    スクリーンショット:[閲覧とダウンロード]が枠線で強調されている

  3. ログの一覧が表示されます。

  4. 「i」アイコンをクリックすると、ログの詳細が表示されます。
    スクリーンショット:クリックするアイコンが枠線で強調されている 表示されるログの詳細は、次のページを参照してください。
    監査ログの一覧

出力される項目

監査ログに出力される、主な項目について説明します。
出力される内容は、ご利用のサービスによって異なります。

[レベル]

ログには下記のどちらかのレベルが表示されます。
このレベルは、ログの絞り込み条件やメール通知の設定に利用します。

  • [重要]
  • [情報]

[サービス]

操作を行ったサービスの名称が表示されます。
次の操作をした場合、サービスには[サービス共通]と表示されます。

  • ログインまたはログアウト
  • パスワードの変更
  • アカウント設定での操作
  • Kintone共通管理での操作

[ユーザー]

操作を行ったユーザーのログイン名が表示されます。
次の操作をした場合、ユーザーには[nobody]と表示されます。

  • サービスの機能が自動実行された
  • Kintoneに存在しないユーザーでログインを試みた

[モジュール]

機能の名称や種別、画面名が出力されます。

[アクション]

ユーザーが行った操作が出力されます。

User APIを実行した場合

APIの種別とバージョン名が出力されます。
次のように「%s」と記述している部分がバージョン番号です。

export user service(API %s/csv)
export user service(API %s/json)

実際の出力例は、次のとおりです。

export user service(API v1/csv)
export user service(API v1/json)

[結果]

操作の結果が出力されます。

  • [SUCCESS]
    操作が成功したことを表します。
  • [FAILED]
    操作が失敗したことを表します。
  • [VALIDATION ERROR]
    入力値が不正だったために、操作が失敗したことを表します。

[補足]

次の内容が出力される場合があります。

  • 操作の対象となったデータやファイルのID
  • 操作の結果、変更された設定値

ログを絞り込む

絞り込み条件を設定して[閲覧]をクリックすると、条件に一致するログだけを確認できます。
スクリーンショット:表示するログの条件を設定している

ユーザーでの絞り込み

検索ボックスにユーザーの表示名やログイン名を入力し、目的のユーザーを検索できます。
組織ツリーを展開し、目的のユーザーを探すこともできます。
スクリーンショット:目的のユーザーを検索している

[モジュール][アクション]での絞り込み

絞り込み条件に指定する[モジュール][アクション]の値は、監査ログの一覧を参照してください。
監査ログの一覧