STEP2:KintoneでSAML認証を設定する
KintoneでSAML認証を有効化し、Identity Provider(IdP)の情報を設定します。
操作手順
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ヘッダーにある歯車の形をしたメニューのボタンをクリックします。
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[Kintone共通管理]をクリックします。
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[ログイン]をクリックします。
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「SAML認証を有効にする」を選択します。
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「Identity ProviderのSSOエンドポイントURL」を入力します。
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「Kintoneからのログアウト後に遷移するURL」を入力します。
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「証明書を登録する」の[参照]をクリックして、公開鍵の証明書ファイルを選択します。
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[保存]をクリックします。
対応している証明書
RSAまたはDSAのアルゴリズムで生成された、X.509形式の証明書に対応しています。
RSAの場合、次のハッシュ関数を使用できます。
- SHA-1
- SHA256
SAML認証の設定をテストする
次の操作ができれば、SAML認証の設定は完了です。
- Kintoneにアクセスすると、IdPでの認証に成功し、ログイン後の画面が表示される。
- IdPへログインしていない状態でKintoneへアクセスすると、IdPの認証画面へリダイレクトされる。
- Kintoneからログアウトできる。
ログアウトする
SAML認証の設定に失敗した場合
SAML認証を回避するURLからKintoneにログインして、SAML認証の設定を変更します。
SAML認証を回避するURL