ポータルの設定/変更

記事番号:04069

Kintoneのトップページを「ポータル」と呼びます。Kintoneの入り口にあたるページで、多くの場合、ユーザーのアクセスがもっとも多く集まります。
初期設定では、ポータルには次の情報が表示されます。
1:お知らせ掲示板
2:通知
3:未処理
4:スペース
5:アプリ
スクリーンショット:ポータル画面

ポータルに表示される情報の詳細は、「ポータルの見かた」で説明しています。

ポータルの設定を変更する

Kintoneのシステム管理を持つユーザーとKintone共通管理者は、次の設定を変更できます。

  • 「ポータル」の名称を変更できます。
  • ポータルのカバー画像を変更できます。
  • 「お知らせ掲示板」や「アプリ」などの各エリアを必要に応じて非表示にできます。
  • 「お知らせ掲示板」に掲示する内容を編集できます。

ポータル名やカバー画像、ポータルに何を表示するかは、ポータル画面右上の「オプション」アイコンから設定できます。
「お知らせ掲示板」に掲示する内容は、お知らせ掲示板の右上の「お知らせ掲示板を編集する」アイコンをクリックして編集します。
お知らせ掲示板の編集

ここでは、ポータル画面右上の「オプション」アイコンからの設定手順を説明します。

手順

  1. ポータル画面右上の「オプション」アイコンをクリックし、[ポータルの設定]を選択します。
    スクリーンショット:ポータル画面で、右上の「オプション」アイコンと[ポータルの設定]を赤枠で強調している
  2. 必要な項目を設定します。
    スクリーンショット:「ポータルの設定」画面
  3. [保存]をクリックします。

ポータルのカスタマイズ

Kintone Portal Designer(Chrome拡張)やAPIを利用して、ポータルをカスタマイズできます。
各カスタマイズ方法のポイントは、次のとおりです。

Kintone Portal Designerを利用したカスタマイズ

Kintone Portal Designerとは、HTMLとCSSを使用して、Kintoneのポータルを自由にデザインできるツール(Chrome拡張)です。複数のテンプレートやアイコンが用意されており、テンプレートの一部を書き換えるだけで、ポータルをデザインできます。HTMLやCSSの基礎的な知識があれば、好みや用途にあったポータルをデザインできます。

デザイン例1:
ポータルのデザイン例1

デザイン例2:
ポータルのデザイン例2

Kintone Portal Designerは、以下のリンクからインストールできます。

また、JavaScriptを組み合わせることで、HTMLやCSSだけでは実現できない複雑な動きを組み込むことも可能です。

APIを利用したカスタマイズ

Kintoneが提供するAPIを利用してJavaScriptプログラムを作成し、それをKintoneに適用することで、ポータルをカスタマイズできます。たとえば、ポータルにボタンを設置するなどのカスタマイズが可能です。

JavaScriptファイルをKintoneに適用する方法については、「JavaScriptやCSSを使用したカスタマイズ」を参照してください。