Webhookの実行ログを確認する
Webhookの設定ごとに、直近10件までの実行ログを確認できます。
実行ログでは、次の情報を確認できます。
- 通知に成功したかどうか
- 通知のID
- 操作の種類
- 操作の実行者
- 実行日時
直近10件より古いログを参照するには、監査ログを確認します。監査ログを確認できるのは、Kintone共通管理者だけです。記録される監査ログの詳細は、次のページを参照してください。
Kintoneが出力する監査ログの一覧
手順
直近10件までの実行ログを確認する手順は、次のとおりです。
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「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
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「アプリの設定」画面で、[設定]タブの「カスタマイズ/サービス連携」にある[Webhook]をクリックします。
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ログを確認するWebhookの[ログを確認]をクリックします。
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ログの実行結果を確認します。
:通知に成功したことを表します。
:通知に失敗したことを表します。
通知に失敗する原因
すべての通知が失敗している場合、Webhookの設定に誤りがある可能性があります。
Webhookの設定を確認してください。
一部の通知だけが失敗している場合は、次の原因が考えられます。
通知回数が1分間に60回を超えている
Webhookの通知は、1分間に最大60回まで送信されます。
1分間に60回を超えてレコードを操作すると、61回目以降の操作ではWebhookの通知が送信されません。
Kintoneのエラーで通知に失敗した
次の原因が考えられます。
- 送信する通知のデータが最大サイズ(1MB)を超えている。
- Kintoneでタイムアウトが発生した。
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した
次の原因が考えられます。
- 通知を受け取るWebサービスがシステムメンテナンスなどで停止している。
- 通知を受け取るWebサービスでタイムアウトが発生した。
- 通知を受け取るWebサービスが受け取れる通知の上限数を超えている。