Webhookの実行ログを確認する

記事番号:040601

Webhookの設定ごとに、直近10件までの実行ログを確認できます。
実行ログでは、次の情報を確認できます。

  • 通知に成功したかどうか
  • 通知のID
  • 操作の種類
  • 操作の実行者
  • 実行日時

直近10件より古いログを参照するには、監査ログを確認します。監査ログを確認できるのは、Kintone共通管理者だけです。記録される監査ログの詳細は、次のページを参照してください。
Kintoneが出力する監査ログの一覧

手順

直近10件までの実行ログを確認する手順は、次のとおりです。

  1. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. 「アプリの設定」画面で、[設定]タブの「カスタマイズ/サービス連携」にある[Webhook]をクリックします。

  3. ログを確認するWebhookの[ログを確認]をクリックします。 スクリーンショット:Webhook設定画面

  4. ログの実行結果を確認します。
    アイコン:成功を表す緑のチェックマークアイコン :通知に成功したことを表します。
    アイコン:失敗を表す赤の三角マークのアイコン :通知に失敗したことを表します。
    スクリーンショット:Webhookログが表示されている

通知に失敗する原因

すべての通知が失敗している場合、Webhookの設定に誤りがある可能性があります。
Webhookの設定を確認してください。

一部の通知だけが失敗している場合は、次の原因が考えられます。

通知回数が1分間に60回を超えている

Webhookの通知は、1分間に最大60回まで送信されます。
1分間に60回を超えてレコードを操作すると、61回目以降の操作ではWebhookの通知が送信されません。

Kintoneのエラーで通知に失敗した

次の原因が考えられます。

  • 送信する通知のデータが最大サイズ(1MB)を超えている。
  • Kintoneでタイムアウトが発生した。

通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した

次の原因が考えられます。

  • 通知を受け取るWebサービスがシステムメンテナンスなどで停止している。
  • 通知を受け取るWebサービスでタイムアウトが発生した。
  • 通知を受け取るWebサービスが受け取れる通知の上限数を超えている。