一覧を追加する

記事番号:040612

レコードの一覧を追加して、一覧に表示するフィールドの種類や、レコードの条件などを指定できます。

設定は、次の手順で行います。

一覧の名前を設定する

  1. [レコードの一覧]画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. [アプリの設定]画面で、[一覧]タブをクリックします。

  3. 画面右側の+の形をした[一覧を追加する]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:画面右側の+の形をした[一覧を追加する]アイコンを赤枠で強調している

  4. [一覧]画面で、[一覧名]に一覧の名前を入力します。
    スクリーンショット:[一覧名]の入力欄を赤枠で強調している

一覧の表示形式と表示する内容を設定する

  1. [レコード一覧の表示形式]で、表示形式を設定します。
    選択できる表示形式は、次の3種類です。

    • [表形式]
    • [カレンダー形式]
    • [カスタマイズ]

    スクリーンショット:[レコード一覧の表示形式]の項目名を赤枠で強調している

    [カスタマイズ]形式の一覧を作成、または編集するには、Kintoneシステム管理権限が必要です。Kintoneシステム管理権限のないユーザーには、一覧の設定画面で[レコード一覧の表示形式][カスタマイズ]は表示されません。

  2. 選択した表示形式に応じて、表示する内容を設定します。

[表形式]を選択した場合

[レコードの一覧]画面に表示するフィールドを配置します。

画面左側のフィールドから、[レコードの一覧]画面に表示するフィールドを選んで右側のエリアにドラッグアンドドロップで配置します。
配置したフィールドは、右側のエリアの並び順で[レコードの一覧]画面に表示されます。
スクリーンショット:[表形式]の一覧の設定でフィールドの配置をしている

フィールドの並び順を変更するには、フィールドをドラックアンドドロップします。
スクリーンショット:[一覧]画面でフィールドの並び順を変更している

フィールドをひとつずつクリアするには、フィールド名の右横にある、歯車の形をした設定アイコンから[削除]を選択します。
スクリーンショット:[一覧]画面で[削除]が表示されている

フィールドをすべて追加する

フィールドをすべて追加するには、[すべて追加]をクリックします。
フィールドをひとつずつドラッグアンドドロップする必要なく、すべてのフィールドをまとめて追加できます。

スクリーンショット:[一覧]画面で[すべて追加]が強調されている

フィールドをすべてクリアする

すでに追加されているフィールドをクリアするには、[すべてクリア]をクリックします。
設定済みの一覧を変更する場合や、フィールドの順番をいちから並べ替えたい場合などに、追加されているフィールドをすべてクリアしてから選びなおすことができます。

スクリーンショット:[一覧]画面で[すべてクリア]が強調されている

[カレンダー形式]を選択した場合

[日付][タイトル]を設定します。

スクリーンショット:[カレンダー形式]の項目名を赤枠で強調している

[日付]

カレンダーのタイトルをどの日付に表示するかを指定するフィールドを選択します。
選択したフィールドの日付または日時をもとに、カレンダーにレコードが表示されます。

選択できるフィールドの種類は、次のとおりです。

  • [作成日時]
  • [更新日時]
  • [日付]
  • [日時]

[タイトル]

カレンダーにタイトルとして表示するフィールドを選択します。

選択できるフィールドの種類は、次のとおりです。

  • [レコード番号]
  • [文字列(1行)]
  • [文字列(複数行)]
  • [リッチエディター]
  • [添付ファイル]
  • [ユーザー選択]
  • [組織選択]
  • [グループ選択]
  • [作成者]
  • [更新者]
  • [作業者]
  • [数値]
  • [計算]
  • [リンク]
  • [ルックアップ]

[カスタマイズ]を選択した場合

[一覧を表示する範囲][ページネーションを表示する][HTML]を設定します。 スクリーンショット:[カスタマイズ]形式を選択している

[一覧を表示する範囲]

[PC版のみで表示する]または[PC版とモバイル版で表示する]のどちらかを選択します。

[一覧ID]

この一覧のIDです。自動的に割り振られます。

[ページネーションを表示する]

チェックを入れると、[レコードの一覧]画面でページネーションを表示します。

[HTML]

一覧のHTMLコードを記述します。
次のタグは不要です。

<html>
<head>
<body>

JavaScriptのコードは記述できません。JavaScriptを使用するには、JavaScript/CSSカスタマイズ機能を使用します。

一覧に表示したいレコードの条件を設定する

必要に応じて、[レコードの一覧]画面に表示するレコードの条件を設定します。
[条件]から、レコードを絞り込むフィールドと、絞り込む条件を指定します。

スクリーンショット:[絞り込み]を赤枠で強調している

一覧に表示したいレコードの表示順を設定する

必要に応じて、[レコードの一覧]画面に表示するレコードの表示順を設定します。
[ソート]で、レコードの表示順を指定します。表示順は、5つまで指定できます。

一覧の設定を保存する

  1. [一覧]画面で、右下の[保存]をクリックします。
    スクリーンショット:[一覧]画面の右下の[保存]を赤枠で強調している

  2. [アプリの設定]画面で、[アプリを更新]をクリックします。

  3. [アプリを更新]ダイアログで、[アプリを更新]をクリックします。