レコード番号

記事番号:040536

スクリーンショット:レコード番号フィールド レコード番号フィールドは、レコードを追加するごとに、1から連番で自動的に番号が振られるフィールドです。
レコード番号フィールドを配置すると、レコード詳細画面にレコード番号が表示されます。
レコード番号の変更はできません。また、削除したレコードのレコード番号は欠番となり、番号の振りなおしはされません。
レコード番号フィールドは、フォームに配置していなくても、自動的に登録されます。
レコード番号は、レコードの一覧画面で「(すべて)」を選択すると、表示されます。また、各レコードのURLにも「show#record=レコード番号」というように、レコード番号が含まれます。 レコードの絞り込み条件で、レコード番号を指定して絞り込むことも可能です。

使用例

  • レコード番号は通し番号として採番され、レコードを区別できます。
    たとえば作業依頼申請アプリにおいて、フィールド名を変更し申請Noとして利用できます。 スクリーンショット:作業依頼申請アプリの例

  • アプリコード機能を利用すると、アプリを識別するためのコードと番号の組み合わせがレコード番号になります。 たとえばアプリコードを「client」と設定すると、レコード番号は「client-1」のようになります。 スクリーンショット:顧客管理アプリの例 Kintoneのアプリやスペースなどに、アプリコードを含んだレコード番号を書くと、対応するレコードへのリンクになります。
    顧客管理アプリにおいてアプリコードを設定し、コメント欄にレコード番号を書き込むと、簡単にその顧客のレコードにリンクできます。
    アプリコードを設定する

  • ルックアップの設定で「ほかのフィールドのコピー」のコピー元にレコード番号を指定できます。
    関連付けるアプリで、レコード番号を使って識別することができます。
    ルックアップを設定する

レコード番号フィールドの設定項目

スクリーンショット:レコード番号フィールドの設定画面

  • フィールド名
    • 項目に対する見出しを指定します。
  • フィールド名を表示しない
    • レコードの追加/編集/詳細/印刷用画面で、フィールド名を非表示にします。
  • フィールドコード
    • APIで、このフィールドを指定する際に利用する文字列です。