[ラジオボタン]

記事番号:040535

[ラジオボタン]フィールドを配置すると、あらかじめ用意した選択肢の中から1つだけを選択する入力欄を作成できます。
未選択のまま保存はできないため、必ずどれか1つは選択させたい場合に使用します。

レコードの追加または編集画面では、すべての選択肢の項目が表示され、その中から選択肢を1つだけ選べます。選択肢の項目が並ぶ方向は、フォーム設定で指定します。
[レコードの詳細]画面では、選択した選択肢の項目だけが画面上に表示されます。

スクリーンショット:[ラジオボタン]フィールドの例

設定項目

スクリーンショット:[ラジオボタン]の設定画面

[フィールド名]

入力項目の見出しを指定します。

[フィールド名を表示しない]

[フィールド名を表示しない]にチェックを入れると、次の画面でフィールド名を非表示にします。

  • レコードの追加画面
  • レコードの編集画面
  • レコードの詳細画面
  • レコードの印刷用画面
  • フォームの設定画面

[項目と順番]

選択肢の項目名を入力します。項目名は最大128文字、1,000個まで設定できます。

項目の数を増やすには、入力欄右側の+の形をした[追加する]アイコンをクリックするか、一番下の項目が入力可能な状態でEnterキーを押します。
項目の数を減らすには、入力欄右側の-の形をした[削除する]アイコンをクリックします。

項目の順番を変更するには、入力欄の左側にある矢印アイコンをドラッグアンドドロップします。

[並び]

項目の並ぶ方向を[横][縦]で指定します。
モバイル画面では、設定内容にかかわらず、項目は縦並びで表示されます。 スクリーンショット:[ラジオボタン]で[横]に設定した場合と[縦]に設定した場合の2つの例が並んでいる

[初期値]

入力項目の初期値を設定します。[ラジオボタン]の場合、必ず初期値を設定します。

[フィールドコード]

計算式やAPIで、このフィールドを指定する場合に利用する文字列です。

使用例

[ラジオボタン]フィールドは、選択肢の中から必ず1つを選択する必要があり、かつ項目をすべて画面上に表示させたいときに使用します。

たとえば、次のような場合に使用します。

  • 案件管理アプリのステータスを分類するためのフィールドとして使用する
  • 問い合わせ管理アプリの問い合わせ種別を分類するためのフィールドとして使用する

スクリーンショット:「問い合わせ種別」フィールドで[ラジオボタン]を使用している例