関連レコード一覧

記事番号:040527

「関連レコード一覧」を設定すると、条件に一致したレコードを一覧で表示することができます。同じアプリのレコードだけでなく、他のアプリのレコードも表示することができるので、関連する情報をひとつの画面にまとめて表示したいときに便利です。

たとえば、顧客アプリに「関連レコード一覧」フィールドを配置して、参照先として活動履歴アプリを指定します。これにより、顧客アプリでレコードを登録するときに、活動履歴アプリのデータを一覧表示できるようになります。 関連レコード一覧フィールド

  • ルックアップフィールド
    ルックアップフィールドを設定すると、他のアプリにあるレコードの情報を参照して取得(コピー)することができます。
    同じ内容のデータを繰り返し入力せずに済むため、入力ミスの防止や、入力時間の短縮などのメリットがあります。

  • アプリのアクション機能
    アクション機能を利用すると、他のアプリまたは同じアプリにレコードのデータを転記して、新しいレコードを登録することができます。

ルックアップフィールド、関連レコード一覧フィールド、アプリアクション機能の3つを組み合わせると、複数のアプリ間でデータを連携できるようになり、より効率的にKintoneが利用できます。

関連レコード一覧の設定方法については、「関連レコード一覧を設定する」を参照してください。

顧客アプリに、顧客ごとの案件一覧や活動履歴をまとめて表示できます。
関連レコード一覧から、それぞれのレコード詳細を表示することもできます。 顧客管理アプリの例

関連レコード一覧フィールド

  • フィールド名
    • 関連レコード一覧フィールドに対する見出しを指定します。
  • フィールド名を表示しない
    • レコードの追加/編集/詳細/印刷用画面で、フィールド名を非表示にします。
  • 参照するアプリ
    • どのアプリのレコードを表示するかを選択します。
      アプリ名を入力すると、一致するアプリが表示されます。
  • 表示するレコードの条件
  • さらに絞り込む条件
    • 「表示するレコードの条件」に加えて、表示するレコードを参照先アプリのフィールドの値でさらに絞り込む場合に、条件を指定します。
  • 表示するフィールド
    • 参照先のアプリのフィールドを選択します。
      選択したフィールドの値が表示されます。 表示するフィールド
  • レコードのソート
    • レコードの表示順を指定します。
  • 一度に表示する最大レコード数
    • 一度に表示する最大レコード数を選択します。
  • フィールドコード
    • 計算式やAPIで、このフィールドを指定する際に利用する文字列です。