数値の有効桁数と丸めかたを設定する
次のフィールドの数値の有効桁数、および丸めかたを設定します。
- [数値]
- [計算](表示形式を[数値]に設定している場合)
複数のフィールドを組み合わせた計算式を設定している場合、計算式で使用する各フィールドの値に設定が適用されます。
手順
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[レコードの一覧]画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
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[アプリの設定]画面で、[設定]タブの[その他の設定]にある[高度な設定]をクリックします。
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[高度な設定]画面で、[数値と計算の精度]にある[全体の桁数]、[小数部の桁数]、および[丸めかた]を設定します。
- [全体の桁数]
小数部も含めた、数値全体の最大桁数を、1から30までの整数で指定します。
数値の整数部は、[全体の桁数]の値から[小数部の桁数]の値を引いた桁数まで入力できます。 - [小数部の桁数]
小数部の有効桁数を、0から10までの整数で指定します。 - [丸めかた]
小数部の丸めかたを[最近接偶数への丸め]、[切り上げ]、[切り捨て]から選択できます。
[最近接偶数への丸め]は、「端数が0.5より小さい場合は切り捨て、端数が0.5より大きい場合は切り上げ、端数がちょうど0.5の場合は切り捨てと切り上げのうち結果が偶数となるほうへ丸める」という端数処理です。
「四捨五入」と[最近接偶数への丸め]の違いは、端数がちょうど0.5になるときです。切り捨てと切り上げのうち、結果が偶数になる方に丸められます。
参考:四捨五入、切り捨て、切り上げするときの設定の使い分け
- [全体の桁数]
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画面右下の[保存]をクリックします。
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画面右上の[アプリを更新]をクリックします。
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[アプリを更新]ダイアログで、[アプリを更新]をクリックします。