アプリの設定画面

記事番号:040473

アプリの設定画面では、フォーム、一覧やグラフ、通知やアクセス権などのさまざまな機能を、業務に合わせて設定できます。
アプリの運用を開始した後でも、必要に応じてアプリの設定をいつでも変更できます。

ここでは、設定画面の開きかたや、設定内容を反映する方法について説明します。
なお、設定項目の詳細については、「アプリの設定項目」を参照してください。

アプリの設定画面を開く

アプリの設定画面を開くには、レコード一覧画面またはレコード詳細画面で、次のいずれかのボタンをクリックします。

スクリーンショット:アプリの設定画面を開く

  • アプリ設定アイコン (アプリ設定アイコン):アプリの設定画面を開きます。
  • V字アイコン (V字の形をした「アプリの設定を変更する」アイコン): 各項目の設定画面へのショートカットが表示されます。詳細は、以下のとおりです。      
    項目 内容
    この一覧の設定を開く
    (作成済みの一覧を表示している場合のみ)
    現在表示中の一覧の設定画面を開きます。
    現在の列幅をアプリの設定に保存
    (作成済みの一覧を表示している場合のみ)
    現在の列幅を保存するための設定画面を開きます。
    このグラフの設定を開く
    (作成済みのグラフを表示している場合のみ)
    現在表示中のグラフの設定画面を開きます。
    フォームの設定を開く
    (レコード詳細画面を表示している場合のみ)
    フォームの設定画面を開きます。
    フォーム、一覧、グラフ、設定 アプリの設定画面のそれぞれのタブの画面を開きます。
    一般設定、通知、カスタマイズ/サービス連携、アクセス権、その他の設定 選択した項目の各設定画面を直接開きます。

アプリの設定内容を反映する

アプリの設定を変更した場合は、画面右上の[アプリを更新]をクリックして、変更内容をアプリに反映する必要があります。
アプリに反映していない設定変更がある場合は、画面上部に「反映前の変更があります」というバナーが表示され、[アプリを更新]がクリック可能な状態になります。[アプリを更新]をクリックし、確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックすると、設定変更がアプリに反映され、バナーが消えます。 スクリーンショット:反映前の設定変更がある場合の画面

アプリの設定変更は、途中で下書き保存しておくことや、変更を破棄することもできます。詳細は、次のページを参照してください。
アプリの設定変更を本運用環境に反映させずに、途中で下書き保存できますか?

また、アプリの動作テスト機能を利用すると、アプリの設定変更を運用環境に適用する前に、意図どおりに変更が行われているかを確認することも可能です。
アプリの動作テストをする

アプリの設定画面を開けるユーザー

アプリの設定画面は、そのアプリの管理権限が設定されているユーザーと、Kintone共通管理者だけが開くことができます。アプリ管理権限を持つユーザーとKintone共通管理者以外には、アプリ設定アイコンは表示されません。
初期設定では、アプリ作成者にアプリ管理権限が設定されています。

アプリの管理権限を変更したい場合、現在アプリ管理権限を持つユーザーが次の操作を行ってください。

  1. アプリの設定画面の「設定」タブにある「アクセス権」の[アプリ]を開きます。

  2. 「ユーザー/組織/グループとアクセス権」で、アプリ管理の権限を設定したいユーザー/組織/グループを追加します。 スクリーンショット:アプリのアクセス権画面

  3. 追加したユーザーなどに対して、「アプリ管理」にチェックを入れます。
    アクセス権の設定は、上の行の設定が優先されるので注意してください。 スクリーンショット:アプリのアクセス権画面の設定例