[レコードの一括更新] ファイルを編集する
アプリのレコードを一括更新する場合、更新するレコードをいったんアプリからファイルに書き出してから、そのファイルに更新後の内容を反映して、アプリに読み込みます。
ファイル編集時の注意点
- ルックアップフィールドは、以下の点に注意してください。
- コピー元のフィールドの値に重複がない場合のみ、ルックアップフィールドの値を一括で更新できます。コピー元のフィールドの設定で「値の重複を禁止する」を有効にしてください。
- 「ほかのフィールドのコピー」に指定されているフィールドは、ルックアップフィールドに指定された値にしたがって、値が更新されます。そのため、ファイル上で編集する必要はありません。
- 以下のフィールドは、ファイル読み込み時に再計算されます。そのため、ファイル上で編集する必要はありません。
- 計算フィールド
- 文字列(1行)フィールドで、自動計算を設定している場合
- ファイルに日本語と英数字以外の文字を入力する場合:
Open Office Calcなどの、Excel以外のソフトウェアを使用してください。また、文字コードに「UTF-8」を指定してファイルを保存してください。日本語版のExcelでCSVファイルを作成すると、文字コードにShift JISが使用されるため、日本語と英数字以外の文字が文字化けする場合があります。
操作手順(Excelを使用して編集する場合)
レコードの一括更新に使用するファイルの編集方法を説明します。Excelのバージョンによって操作が異なる場合があります。
- 更新するレコードをファイルに書き出します。
ファイルにデータを書き出す - 書き出したファイルをExcelで開きます。
- ファイルを編集し、更新後のレコードの内容に書き換えます。
新規でレコードを追加したい場合は、Excelに行を追加して、レコードの内容を入力します。
記載形式については、次のページを参照してください。
ファイルの記載形式
フィールドの種類ごとの記載形式 - 「ファイル」タブを選択し、[上書き保存]をクリックします。
これで、ファイルの編集は終了です。