「自分宛」通知と「すべて」通知の違い

記事番号:040674

Kintoneの通知は、「自分宛」と「すべて」の2つがあります。
このページでは、2つの通知の違いを説明します。

「自分宛」の通知

宛先に自分を指定(メンション)された通知は、自分宛に届きます。
「自分宛」通知を受信すると、画面上部の通知アイコンに、受信した通知の数が表示されます。

通知数表示画面

主に次の通知が、「自分宛」通知として届きます。

  • あなたやあなたが含まれるグループを宛先に指定したコメントが書き込まれたときの通知
    注:自分を宛先指定してコメントを書き込んだ場合は、通知は届きません。
  • プロセス管理の作業者になったときの通知
  • 「リマインダーの条件通知」で設定した条件を満たしたときの通知
  • 「アプリの条件通知」でユーザー選択、組織選択、グループ選択フィールドを通知先に指定していて、設定した条件を満たしたときの通知
  • 「レコードの条件通知」で設定した条件を満たしたときの通知
  • メッセージを受信したときの通知

「自分宛」の通知を受信するユーザーについては、「通知が送信されるタイミングと宛先」を参照してください。

「すべて」の通知

フォローしているスレッドに書き込みがあった場合や、コメントに「いいね!」が押された場合などに、「すべて」の通知として届きます。画面上部の通知アイコンに通知の数は表示されません。
「すべて」の通知には、「自分宛」の通知も含まれます。 通知数表示画面

主に次の通知が、「すべて」の通知として届きます。

  • 「アプリの条件通知」で設定した操作(レコード追加、コメント書き込みなど)が行われたとき、通知先に指定されたユーザー宛の通知
  • 一度コメントを書き込んだレコードに、別のユーザーがコメントを書き込んだときの通知
  • スペース本文を編集したとき、スペース参加者に届く通知
  • レコードコメントに「いいね!」が押されたときの通知
  • 定期レポートが記録されたときの通知
  • フォローしているスレッドに書き込みがあったときの通知

「すべて」の通知を受信するユーザーについては、「通知が送信されるタイミングと宛先」を参照してください。

補足

「アプリの条件通知」の通知先

「アプリの条件通知」を設定している場合、通知先によって、「自分宛」通知か「すべて」通知か異なります。
ユーザー/組織/グループを通知先に指定した場合は、「すべて」通知として届きます。
通知数表示画面
「フォームのフィールドを追加」からフィールドを選択して通知先に指定した場合は、「自分宛」通知として届きます(すべて通知にも表示されます)。 通知数表示画面

通知の絞り込み

「自分宛」通知と「すべて」通知のほかに、通知の絞り込みを作成し、特定の条件を満たした通知を表示することが可能です。
絞り込みの作成方法は、「表示する通知を絞り込む」を参照してください。

通知のグループ化

「自分宛」通知は、条件によってまとめて表示される場合があります。
詳細は「通知のグループ化」を参照してください。