[アプリの条件通知]アプリへの操作を条件にした通知を設定する

記事番号:040561

レコードの追加や編集、プロセス管理のステータスの更新など、アプリが操作されたことを通知できます。
たとえば、「総務への依頼受付アプリ」に、いずれかの操作が行われたときに、必ず「総務部」メンバーに通知が届くように設定する、といった設定が可能です。
通知先ごとに、通知する操作の条件を指定できます。

手順

アプリの条件通知の設定方法を説明します。

  1. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. 「アプリの設定」画面で、[設定]タブの「通知」にある[アプリの条件通知]をクリックします。

  3. 「アプリの条件通知」画面で、「ユーザーを追加」から通知先のユーザーや組織を追加するか、[フォームのフィールドを追加]をクリックして通知先に指定したいフィールドを選択します。
    スクリーンショット:通知先を設定している [フォームのフィールドを追加]では、以下のフィールドを選択できます。

    • 作成者
    • 更新者
    • 作業者*1
    • ユーザー選択フィールド*2
    • 組織選択フィールド*2
    • グループ選択フィールド*2

    *1 プロセス管理が有効な場合のみ、選択できます。 *2 フィールドをフォームに配置している場合のみ、選択できます。

  4. 通知先で指定したユーザーに通知を送信するための条件を指定します。
    スクリーンショット:通知先の条件を指定している レコード追加、レコード編集、コメント書き込み、プロセス管理のステータスの更新、ファイル読み込みの中から、通知を送信したい操作にチェックをつけます。

  5. 画面右下の[保存]をクリックします。

  6. 「アプリの設定」画面で、[アプリを更新]をクリックします。

  7. 「アプリを更新」ダイアログで、[アプリを更新]をクリックします。

受信する通知の違い

通知先として、ユーザーや組織を直接指定した場合と、[フォームのフィールドを追加]からフィールドを指定した場合とでは、受信する通知の種類が異なります。

通知先にユーザーや組織を直接指定した場合

スクリーンショット:通知先にユーザーを指定している

「すべて」の通知として受信します。Kintoneの画面上部のベルの形をした[通知一覧]アイコンに未読件数は表示されません。 スクリーンショット:「すべて」の通知として受信している

通知先にフィールドを指定した場合

スクリーンショット:通知先にフィールドを指定している

「自分宛」の通知として受信します。「自分宛」の通知は、Kintoneの画面上部のベルの形をした[通知一覧]アイコンに未読件数が表示されます。 スクリーンショット:「自分宛」の通知として受信している